審美歯科
メタルフリー
メタルフリーって?
数年前までムシバの治療は銀の詰め物や銀のかぶせものをするといった治療がメインでした。
しかし、近年は「金属は見た目が悪い」「金属を入れてから味覚が変わった」「金属は外れる」「ムシバになりやすい」という理由から歯の詰め物・かぶせものに金属を使わない治療がメインになりつつあります。
この金属を使わない治療のことを“メタルフリー治療”と呼びます。
では金属を使う治療は何がいけないのか具体的に説明します。
「見た目が悪い」
口を開けた時・笑った時に銀がキラッと光りムシバの治療をしたことが周囲の人にすぐ分かります。
あるデータでは銀歯がある人とない人では約15年の年齢差を印象づけるとされています。
メタルフリーでは歯の色に合わせて白い詰め物ができるので非常に美しいです。
「銀歯は溶けて金属アレルギーを引き起こす」
金属は熱変化に非常に敏感で口の中は毎日何度も熱いもの・冷たいものが入ります。
熱いものが入れば金属は膨張しますし冷たいものが入れば収縮します。
その変化が毎日続くと金属は端から少しづつ溶けていきます。
溶けた金属が体内に入り金属アレルギーを引き起こす原因になります。
「外れやすい」
上記のように金属は溶けますから、最初はピッタリの詰め物も溶けていくにつれ、歯と詰め物の間に隙間が生じてその隙間がムシバになります。
そうなると何かの拍子でポロッと取れます。
歯医者さんに行くと詰め物の中がムシバになってます、と言われまた歯を削らないといけなくなります。
金属だとその治療のサイクルになってしまいます。
どこかでそのサイクルを止めないとご自身の歯がどんどん無くなってしまいます。
ちなみに金属の詰め物の寿命は約5年と言われています。
「汚れや細菌が付着しやすい」
金属は見えない凸凹や小さな傷があるため汚れや細菌が付きやすいです。
このこともあり金属の詰め物自身の寿命が短いだけでなく周囲の歯にも悪影響を及ぼします。
藤崎駅商店街デンタルクリニックではこの“メタルフリー”をオススメしています。
金属の代わりに使用するセラミックやジルコニアといった生体親和性の高い(体に害のない・よくなじむ)材料です。
セラミックやジルコニアは「見た目が良い」「銀歯のように溶けない」「汚れや細菌が付着しにくい」「硬い」といいこと尽くしです。
当院では主にe-max(イーマックス)を使用しています。
近年では治療箇所によっては保険がきくものもあります。
詳しくは当院までお問い合わせください。
ホワイトニング
当院では、医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニングを行っております。
オフィスホワイトニング
- 1回の治療で変化を感じられる。
- 2、3回で白くなる。
- 色が戻りやすい。
ホームホワイトニング
- 効果が出るのに2週間くらいかかる。
- 1日2時間くらいマウスピースを装着する。
- 色が戻りにくい。